- かかん
- I
かかん【下浣・下澣】⇒ げかん(下浣・下澣)IIかかん【下瞰】高い所から下を見下ろすこと。 俯瞰(フカン)。III
「~すれば絶壁斜に走りて/不二の高根(麗水)」
かかん【加冠】(1)男子が元服して初めて冠をつけること。 ういこうぶり。「主上明年御元服, 御~拝官の御さだめのために/平家 1」
(2)元服の際に冠をかぶらせる役。 ひきいれ。IV「左大臣ぞ~はし給ひける/著聞 8」
かかん【可換】〔数〕 操作や演算の順序を変えてもその結果が変わらないこと。 例えば, 数の加法・乗法は可換である。Vかかん【可汗】〔khaghan の音訳〕⇒ ハンVIかかん【夏官】中国, 周代六官(リクカン)の一。 軍政をつかさどる官の総称。 司馬の官。VIIかかん【果敢】思い切って物事を行うさま。 決断力の強いさま。「~な攻撃」「勇猛~」
﹛派生﹜~さ(名)VIIIかかん【河漢】(1)銀河。 あまのがわ。(2)黄河と漢水。 また, 系統が異なるもののたとえ。IX「初・盛と中・晩とを別つこと~の如くすべし/作詩志彀」
かかん【禍患】わざわい。 苦難。Xかかん【花冠】一つの花の花弁全体。 花弁が一枚ずつ離れているものを離弁花冠, 融合しているものを合弁花冠という。→ 花被XIかかん【花間】花が咲いているなか。XII「~の蝶」
かかん【華翰】他人の手紙を敬っていう語。 お手紙。 華墨。XIII「~拝誦仕り候」
かかん【過乾】乾燥しすぎていること。「耕地の~」
Japanese explanatory dictionaries. 2013.